こちらの記事でご案内しました通り、2023年1月より、カリフォルニア州の港に寄港する船舶に対して'2020 At Berth Regulation'が適用されています。
本規則について以下の通りご案内致します。
1.概要
カリフォルニア州に寄港するすべての船舶に対して、寄港記録を当局へ提出すること、また特定の船種に対して着岸中の有害物質(Nox, PM2.5など)の排出を制限する法律です。これらカリフォルニア州独自の排ガスに関する規制はいわゆる'CARB'として知られています。(CARB:California Air Resources Board。カリフォルニア州大気資源局)
2.適用船と適用時期
2.1 寄港記録の提出
カリフォルニア州に寄港するすべての船舶は、出港後30日以内に寄港記録を当局へ提出することを求められます。
2.2 有害物質の規制
規制対象となる船種と適用時期は以下の通りです。
| 2023年1月1日 | コンテナ船・冷凍船・客船 |
| 2025年1月1日 | Ro-Ro船、Loas Angels港またはLong Beach港に寄港するタンカー |
| 2027年1月1日 | 上記以外のタンカー |
この排出規制を遵守するためにCARBから認定された方法は幾つかあり、それらの中から本船に適した方法を選択することができます。しかしながら、現実的には現在ほとんどの船舶がAMP(Alternative Maritime Power)、つまり陸上の電力を本船で使用する方法を選択しています。
詳細は以下リンク先をご参照ください。
ABS Regulatory News - CARB at Berth Requirements (eagle.org)
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