船舶が長期間錨泊・停泊すると、船体にスライムや海藻・フジツボ等の海洋生物が付着して船体汚損を生じさせることがあります。
これを防止するため、本船を短時間航行させる(Short Navigation)ことがありますが、どのように実施すればよいでしょうか?
Short Navigationの実施方法は各塗料メーカーおよび防汚塗料の種類によって異なりますが、一般的に推奨される方法として以下が挙げられます。
- 塗料メーカーや防汚塗料の種類ごとに推奨されている許容停泊日数を超える前に実施する。(※許容停泊日数は海域等により異なる場合が多い)
- 本船の最高速力、もしくは塗料メーカーの推奨する速力以上で航行する
- 必要な航行時間は6時間程度
もし船体汚損を防止する目的でShort Navigationを実施する際は、塗料メーカーへ問い合わせた上で効果的な方法で行うことをお勧め致します。
※防汚塗料が塗布されていない水面下の塗装面については、Short Navigationによる船体汚損防止効果はほぼありません。
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