Dalrymple Bay Coal Terminal (DBCT) がMooring Line & Vetting Requirementに関するレターを出状し、係船に関する要求事項が更新されました。
新たな要求は、2段階のフェーズで実行されます。フェーズ1はより影響が少なく、フェーズ2の要求事項はより事前の準備が必要とされます。
また、DBCTは2023年7月以降はHMPEの使用を強制化すると発表していましたが、その要求は取り下げられることがレターで明言されました。
フェーズ1は、レター発効日である2022年10月14日の6か月後から開始(2023年4月14日開始と思われます)されます。フェーズ2に比較して取り入れやすい要求が多いものの、Chafe Protectionの設置、予備の係船索の所持、3か月ごとの点検など、ある程度の事前準備や確認は必要となります。
フェーズ2は、レター発効日である2022年10月14日から18か月以内(2024年4月14日と思われます)の適用が要求されます。
Mooring Safety Management Plan (MSMP) や Line Management Plan (LMP)の備え付け、MEG4に沿ったWinch Brake Rendering Testの実施などが要求されます。また、係船索への要求(ナイロン素材の係船索の使用禁止、係船索の最大使用期間など)も付け加えられました。
詳細は添付をご参照ください。
2023年9月21日更新
DBCTにおける本Letterが更新されましたので、添付を差し替えました。主な変更点は以下3つです。
- 予備の係船索に関する要求
以前のVersionではNew Spare Lineが要求されていたところ、Newの文言が削除されました。
/////quote//////////////
Vessel must have spare mooring lines in good condition – number of suitable spare lines required to be advised. Minimum 30% spare mooring ropes to be stocked on board. Vessels under 225m length overall (LOA) are to have minimum 4 spare lines and vessels over 225m LOA to have a minimum 5 spare lines.
//////unquote/////////////////////////////// - Chafe Protectionの要求
係船索を保護するためのChafe Protectionが要求されていますが、DBCTは急なChafe Protectionの手配が難しい場合があることを考慮して、最善の努力を尽くしても手配が出来なかった場合においてはChafe Protectionが無くとも船舶を受け入れる場合があることが追加されました。 - Phase 2(2024年4月から適用)におけるNylon Rope規制の緩和
以前のVersionではNylon Ropeの使用は一律NGでしたが、double bradedのNylon Ropeは引き続き使用が許可されました。
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。