今般Port Hedlandにおける 緊急操舵準備に関する要件についてPORT OF PORT HEDLAND
LOCAL MARINE NOTICE 09/25が発行されましたのでご案内致します。
こちらは以前の記事Port Hedland 港 入出港時の操舵機室への人員配置からの追加情報となります。
主な変更点
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出港船舶に対する要件の拡張:
操舵装置室に有資格者を配置する期間が延長されました。
具体的には、係留索を解いてからビーコンC1を通過し、航路を離れるまでの間、操舵機室に有資格な待機要員を配置することが義務付けられました。
これは、以前の通知(PH 19/24)からの改訂点であり、最近の操舵関連事象や曳船戦略の見直しを踏まえて、緊急時の対応力を強化するための措置です。
以下MARINE NOTICEの概要となります。
【1. 有能な待機要員の配置要件】
・入港船:船がPort Hedlandの航路に入ってから接岸するまで、操舵機室に有能な待機要員を配置すること。
・出港船:係留索を解いてからビーコンC1を通過し航路を離れるまで、操舵機室に有能な待機要員を配置すること。
・待機要員の条件:
- 緊急操舵手順に熟練していること(ローカルモードへの切替、ブリッジとの通信、舵角の変更など)。
- 舵の実際の位置(舵角)をブリッジに伝達できること。
- パイロットから正式に解任されるまで操舵室に留まること。
- 船長は、ブリッジからの指示がない限り、待機要員が機器を操作しないようにする責任がある。
【2. 緊急操舵装置のテスト要件】
・対象:出港するCapeサイズ以上の船(>120,000 DWT)
・出港前にパイロットが乗船している間に、以下の項目を確認する緊急操舵装置のテストを実施:
- パイロットの指示が正しく実行されること。
- ブリッジと操舵機室の待機要員との間に明確な通信が確立されていること。
- 操舵機室でローカル制御に切り替え、舵の動作命令を45~60秒以内に実行できること。
- 舵を最大角から中立位置、反対側最大角まで動かすのにかかる時間を記録・確認すること。
【3. 入港前の推奨事項】
・Port Hedlandに入港する船は、到着前に以下の項目を確認する緊急操舵テストを実施することが強く推奨される:
- ブリッジから操舵機室への制御切替と舵角変更が45~60秒以内に可能であること。
- ブリッジとの明確な通信が確立されていること。
- 舵の最大角から中立位置、反対側最大角までの動作時間を記録・確認すること。
■ 問い合わせ先:Port Hedland港 ハーバーマスター(hm@pilbaraports.com.au)
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