IMBより2022年の海賊事件に関する年次報告書が公開されました。
報告書の要旨は以下の通りです。
- 2022年に全世界で発生した海賊事件は115件で、2021年の132件と比較して減少した
- 115件のうち約半数は東南アジアで発生した。特にSingapore海峡における海賊事件は2018年以降増加し続けており、2022年には38件発生した。
- Singapore海峡における海賊事件の内容は盗難が主で比較的危険性は低いと見なされるものの、中には乗組員が銃器で脅される事件もあり、乗組員へのリスクは存在する。
- ギニア湾における海賊事件は2022年19件で、2021年の35件から減少した。しかしながら、2022年11月にはRo-Ro船が海賊に乗っ取られ、海賊による操船の結果船が座礁する事件が発生するなど、依然として海賊の脅威は残っているとしてIMBは引き続きの警戒を呼び掛けている。
- ソマリア海賊による海賊事件は2022年0件であった。
海工務サポートセンター注:
UKMTOの情報によれば、2022年は紅海南部/Yemen沖にて何件か船舶への攻撃事件や不審船による接近が報告されています。しかしながら情報が曖昧であったことや、海賊行為ではなく武装勢力によるテロ行為とみなされたなどの理由から、IMBの年次報告書においては海賊事件とはカウントされなかったものと推測いたします。
詳細は以下リンク先をご参照ください。
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