IMBより2023年1Qの海賊事件に関する報告書が公開されました。
報告書の要旨は以下の通りです。
- 1Qに報告された海賊事件数は27件。2022年の同時期である37件と比較し減少。
- ギニア湾で発生した事件数は5件。2022年の8件、2021年の16件と比較し減少した。但し3月25日にはプロダクトタンカーがハイジャックされた結果6名の乗組員が誘拐された事件が発生しており、引き続き警戒が呼びかけられている。
- シンガポール海峡では8件の海賊事件が発生。2022年の15件と比較し減少傾向。事件内容としては窃盗が多いが、ナイフ等で乗組員が脅されるケースもあり、警戒が必要。
- Callao錨地を含む南米での事件数は5件だった。
- 2023年1Qにアデン湾、紅海、ソマリア沖での海賊事件は報告されていない。
海工務サポートセンター注:
UKMTOの2023年1Q報告書によれば、2023年1Qにアデン湾、紅海、Oman沖にて6件のSecurity Eventが報告されました。
うち2件が複数名が乗船した不審な小型船の目撃情報、1件は複数名が乗船した小型船による本船への接近報告、1件が銃火器による攻撃を受けた報告です。いずれの件も本船や乗組員への被害は報告されませんでした。
UKMTO Quarterly Reportは以下からご覧いただけます。
20230413-QuarterlyReport_Q1_2023.pdf
IMB報告書は以下リンク先をご参照ください。
https://www.icc-ccs.org/index.php/1329-imb-records-lowest-level-of-q1-piracy-since-1993-in-2023-report
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