欧州の排出量取引制度として既に運用されているEU-ETSを、2024年1月より海運業界へ適用することが欧州議会で正式に承認されました。
2024年以降、EU域内を発着する総トン数5,000トン以上の船舶はGHGの排出量に伴い排出権を購入し、管轄政府へおさめる(償却する)ことが要求されます。
この規則の対象者は船主や船舶管理会社であることに注意が必要です。規則に違反したと見なされた場合、会社名の公表、罰金の徴収、EU域内港への入港禁止などの措置が課せられます。
※規則内には船主や管理会社が燃料購入者や運航決定者に対して排出権の購入にかかった費用を請求できる権利が盛り込まれる見込みですが、規則の遵守対象はあくまで船主や管理会社です。
この規則に関して様々な団体が解説を出していますので、以下にリンクをご紹介します。未だ詳細は不明な点も多く、ガイドライン等は本年5月頃の公表が見込まれています。
弊サポートセンターにおきましても引き続き情報を収集しておりますので、随時Update致します。ご質問、ご意見、ご相談等ございましたらこちらよりお気軽にお寄せください。
Class NK 海運EU-ETSに関するFAQ
https://www.classnk.or.jp/hp/pdf/authentication/eumrv/EUETS_faq_j.pdf
EU議会
Reducing emissions from the shipping sector (europa.eu)
GARD
Emission_trading_schemes_and_international_shipping_JP.pdf (gard.no)
コメント
0件のコメント
サインインしてコメントを残してください。