RightShip Inspectionを受けた際に有効期限がRightShipより通知されますが、その期間は12か月、6か月、3か月などまちまちです。この期間はどのように決まっているのでしょうか。
RightShipが彼らのWebsiteで有効期限について説明していますのでご紹介します。
https://rightship.com/insights/inspections-activity-map-april-2023
船舶がRightShip Inspectionを受けた際に、その船舶がRISQ(RightShip Inspection Ship Questionnaire)の要求をおおむね満たしていると判断される場合、最大で12か月の有効期間が割り当てられます。船舶が部分的にRISQの要求に合致していない場合は、その指摘の数、重大度、管理会社によるcorrective actionを総合的に判断して有効期間が割り当てられます。判断の目安は以下の通りです。
12か月:指摘の数と重大度がともに低い場合
9か月:平均的な数の重大度の低い欠点が指摘された場合、もしくは少ない数の中程度の重大度の欠点が指摘された場合
6か月:平均を超える数の欠点が指摘され、その中に中・重程度の欠点が含まれる場合。もしくは前回指摘された欠点が繰り返し指摘された場合
3か月:数多くの欠点が指摘され、その中には条約や規則に関わる欠点、中・重程度の欠点、PSCに拘束される可能性の高い欠点が含まれる場合
Unacceptable:数多くの欠点が指摘され、重大度の高い欠点やPSCに拘束される可能性の高い欠点が複数含まれる場合
また、2022年9月(RISQ2.0開始時)から5か月間のRightShip Inspectionにおける平均指摘件数は 22.6件と発表されていますので、この数が有効期限を判断する際の一つの目安となることが推測されます。
なお、RightShip Inspectionの受検の必要がある(傭船者や荷主等から要請される)ケースは限られており、必ずしもすべてのBulk Carrierが受検するものではありません。RightShip Inspectionの詳細は以下の記事をご参照ください。
RightShip Inspectionとは? -Safety ScoreやRightShip Vettingとの関係-
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