80 回海洋環境保護委員会(MEPC 80)において、バイオ燃料の使用に関する暫定ガイダンス(MEPC Circ. 905)が承認され、2023年10月1日から運用が開始されます。
ガイドラインへのリンク ⇒ MEPC Circ. 905
このガイドラインには、条件を満たすバイオ燃料のCO2換算係数(Cf)を計算し、IMO-DCS 及び CII 規則において使用することができる事となっており、これに伴い関連ステークホルダー(行政、船舶所有者、運航者、燃料供給者など)への注意を促しておりますので要点について以下お知らせ致します。
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「MARPOL Annex VI」の26, 27, 28の規制のもとでのバイオ燃料の使用に関する暫定的なガイダンスが、第80回海洋環境保護委員会(2023年7月3日~7日)で承認された。
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会員国は、2023年10月1日からこの暫定ガイダンスを適用するため、関連ステークホルダー(行政、船舶所有者、運航者、燃料供給者など)へ注意を促している。
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2022年のガイドラインによれば、特定の燃料のタイプがガイドラインでカバーされていない場合、CO2排出変換係数(Cf)は燃料油供給業者から文書証拠を基に取得可能である。
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生産地から消費地までのGHG排出量と除去に関する包括的な方法の開発が待たれる中、国際認証スキームによって認証され、94 gCO2e/MJの化石MGOと比べて少なくとも65%のGHG排出量削減を達成するバイオ燃料には、特定の計算基準に基づいてCfが割り当てられる。
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認証されたバイオ燃料の消費を確認するため、持続可能性の証明や同等の文書が提供されるべきである。
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「持続可能」と認証されていないバイオ燃料や、上記の排出要因基準を満たしていないものは、同等の化石燃料のCfと同じCfが割り当てられる。
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このガイダンスは、燃料の排出変換係数を計算するより包括的な方法が開発されるまでの暫定的な簡易方法として考えるべきである。
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LCAガイドラインに基づくwell-to-wake GHG方法論が実施されると、この暫定ガイダンスは即座に取り消される。
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各行政機関は、このガイダンスを適用する際に使用された国際認証スキームについて委員会に情報提供するよう求められている。
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