2023年11月19日に紅海で発生した自動車船拿捕事件以降、紅海南部及びアデン湾で民間船舶への襲撃、不審船の接近等が相次いで発生しています。
これを受けてICS/BIMCO/INTERCARGO/OCIMF等の業界団体は当該海域を航行する際に取るべき対策について暫定的なガイダンスを発表しました。
この文章の中で、フーシ派武装勢力による脅威は紅海のイエメン沖が高いこと、また船舶とイスラエルに関係があると見なされた際に危険性が高いことや、昼間の襲撃は空中から行われる可能性が高いものの、夜間における water-borne improvised explosive devices (WBIED)等による攻撃を防ぐことの困難さなどが説明されています。
また、適切なリスクアセスメントの実施 / Maritime Security Transit Corridor (MSTC)の航行 / BMP5に沿った船体のHardeningなどの措置を取ることが推奨されています。
詳細は添付文章をご参照ください。
2023年12月18日更新
紅海南部およびアデン湾における相次ぐ商船への襲撃事件を受け、業界団体がガイダンスを更新しました。船舶の対策として以下が挙げられています。
フーシ派のミサイルやドローン、ヘリコプターによる攻撃は一般に昼間の方が危険性が高いものの、最近ではミサイルやドローンによる夜間の攻撃も行われているので、常に見張りが重要である
シタデルを活用することで、武装勢力が船舶に乗り込んだ際に、海軍が本船を救助するための時間を稼ぐことができる
詳細は添付文章をご参照ください。
2024年2月7日更新
最新の情勢を反映して業界団体がガイダンスを更新しました。
Military Recommendationとして、イスラエル・米国・英国関係船は特に攻撃の危険が高いこと、Yemeni Navyと名乗る者からVHFで針路を変更するよう要求された場合の対応、AISを切って航行する場合の注意事項等が追加されています。
詳細はリンク先をご参照ください。
2024年9月27日更新
最新の情勢を反映して業界団体がガイダンスを更新しました。
フーシ派の攻撃目標になり得る船舶として、従来より対象とされていた米国、英国、イスラエル関係船に加えて会社のFleetの船舶にイスラエル寄港歴がある船が含まれる場合も攻撃対象となる可能性があること、また攻撃目標を把握する際のフーシ派の情報の正確性に疑問が呈されています。その他当該海域を航行する場合のAIS ON/OFFの際に考慮すべき事項や、Armed Guardを採用する際の考慮事項等も記載があります。
詳細は添付ファイル ”2024-09-24_INTERIM_INDUSTRY_TRANSIT_ADVICE_SRS_GoA" をご参照ください。
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