RightShipとINTERCARGOは共同で、Dry Bulk Centre of Excellence (DBCE)を設立したことを発表しました。
DBCEはRightShipやINTERCARGOから独立した非営利組織で、ドライバルク船舶業界の事故を削減し、運用基準を改善し、業界のベストプラクティスを推進することを目的として設立されました。DBCEは'DryBMS'という船舶管理会社の自己評価ツールを業界に提供することにより、その目的の達成を目指します。
この自己評価ツールはすでにDBCEのウェブサイトからPDFで無料ダウンロードが可能ですが、DBCEは2024年5月以降に、オンライン上で自己評価を完了できる仕組みを提供する予定です。また、船舶管理会社はその自己評価を用船者等に対して開示するかどうか選択することができます。DBCEは更に、自己評価を行った会社を個別に審査する仕組みを検討中です。
DBCEの管理会社評価の仕組みは以下の通りです。
1.自己評価の実施
DryBMSの質問表に従って、自己評価を実施します。各質問には4段階のレベルが設定されており、自社の管理システムがどのレベルに位置するか自己評価します。
2.自己評価の開示
自己評価の結果を特定の外部企業や団体に開示するかを決定します。
3.第3者機関によるAuditの実施
検査官が船舶管理会社のオフィスにて、Auditを実施します。
この管理会社評価の仕組みは、タンカー/ガス船業界の 'TMSA (Tanker Management and Self Assessment)'と似ています。TMSAは条約や規則要件ではなく、実施するかどうかは各管理会社の判断次第です。とは言え、荷主や用船者の実施要請があることにより、ほとんどのタンカー/ガス船を管理する船舶管理会社はTMSAを実施しています。
今後のドライバルク業界においてDBCEがどのような位置づけになるのか(TMSA同様に事実上の強制化されるのか否か?)現時点では不透明であり、弊社では今後ともサポートセンターにてUpdateして参ります。
DBCEに関してご質問・ご相談などございましたら、お気軽にリクエストを送信よりご連絡ください。
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