Paris MOUは2024年7月、船員の資格証明書と人員配置要件に関する検船ガイダンスを発行しました。
このガイダンスでは、PSC検査官が、船員の資格証明書・人員配置要件・休憩時間について検査をする際の内容や注意点が記載されています。
また、この分野で指摘され得る欠陥に関して以下の通り記載がありますので、検船準備に役立てることができます。
(以下、サポートセンター和訳)
3.3 Deficiencies that may warrant detention
以下は人命や財産または環境に危険を及ぼす可能性のある欠陥です
- 船員の適切な資格証明書(旗国から発行される裏書を含む)不所持
- 旗国のMinimum Safe Manning要件を満たしていない
- 旗国の航海/機関当直要件を満たしていない
- 航⾏の安全、無線通信の安全⼜は海洋汚染の防⽌に不可⽋な機器を操作する資格を有する者が当直にいないこと
- 航海当直に際して十分に休息を取った適格な人員を配置しないこと
以下は船舶の拘留のおそれがある欠陥の例です
- Minimum Safe Manning Documentもしくは同等の書類の不所持
- Hours of Rest Recordの不所持
- CoCの不所持もしくは重大な誤り
- 当直通信士の不在(資格証明書やendorcementの不所持)
- 安全・保安・環境汚染防止任務に割り当てられた乗組員に必要な書類の不在
- 資格証明書の期限切れ
- 資格証明書が不正に取得されたこと、または資格証明書の所持者のすり替えを⽰す証拠
詳細はリンク先をご参照ください。
https://parismou.org/2024/07/guidance-certification-seafarers-and-manning-requirements-according-stcw-convention-mlc-and
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