RightShipのDrybulk Inspection(RightShipによる検船)に使用される質問集である、RightShip Inspection Ship Questionnaire(RISQ) の version3.1が公開されました。version3.1は2024年9月の中旬より検船に使用される予定です。
変更点は全部で56か所あり、新たに発効・改定された規則や業界のスタンダードが取り入れられました。主な変更点は以下の通りです。
- EPL (Engine Power Limit)の解除や機能等に関する項目の追加
- Ballast Water Management Plan・Record Bookの取り扱いやBallast Water 取り扱いに関する乗組員のFamilialization Trainingに関する項目の追加
- SEEMP Part ⅢおよびCII Ratingに関する項目の追加
- EGCS(Exhaust Gas Cleaning System)故障時の対応に関する項目の追加
- Sewage Treatment Systemに関する質問の追加
- 代替燃料(メタノール、アンモニア)の取り扱いに関するセクションの追加(Section 7C, 7D)
- 船体の重量が変更になるような改造(ScrubberやBWTSのレトロフィット、船体構造の変更など)を行った場合、Loading InstrumentやStability Bookletの更新を適切に行うことの追加
- 係留索の証書に関する詳細の追加。RightShipは係船索の証書として、(メーカーの強度テスト結果等ではなく)IACSメンバーによるType Approval Certificateを推奨している。
全ての変更点はQuestionnaireのAnnex Aで確認することができます。また、Questionnaireは以下リンクから無料でダウンロード可能です。
RightSTORE | Products (rightship.com)
RISQの要求事項の中には、条約や規則を由来とするものと、業界のスタンダードを由来とするものが混在しています。RISQの要求事項をどこまで管理手順に取り入れるかは各社により判断されるところですが、Questionnaireには最新の条約・規則要求なども反映されているため、一度変更点を確認することをお勧めいたします。
////Update on Sep. 24th////
RISQ3.1は2024年9月18日から使用されます
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