RightShipは、ドライバルク業界の安全性を更に推進するため、RightShip Inspectionを要求される船齢を引き下げると発表しました。
RightShipの分析によればドライバルク部門は事故率が他船種に比べて高く、特に船齢と安全リスクとの間には相関関係が見られます。これらの分析を受け、RigtShipは以下の通り船齢に関するSafety Scoreのルールを段階的に変更することを決定しました。
Phase1(2025年3月31日以降)
| ルール | 解決方法 | |
| SS2-5 | 船齢12歳以上で、過去12か月間に満足なRightShip inspectionを実施していない船舶(タンカーは除く) | RightShip Inspectionを完了すること |
Phase2(2026年以降)
| ルール | 解決方法 | |
| SS2-5 | 船齢10歳以上で、過去12か月間に満足なRightShip inspectionを実施していない船舶(タンカーは除く) | RightShip Inspectionを完了すること |
このルールの変更は、船齢12歳以上の船は2025年3月31日以降、船齢10歳以上の船は2026年以降(正確な日付は不明)は、1年に1度RightShip inspectionを完了させなければSafety Scoreが2となることを意味します。
近年は用船者と船主間の契約において、RightShipに関する条項、特にSafety Scoreに関して何らかの取り決めがあるケースも多く、そうでなくともSafety Scoreを3以上に維持することを求められる場合があります。2025年以降に船齢が12歳(もしくは2026年以降に10歳)を超えるバルクキャリアをお持ちの場合はCharter Partyの関連条項をまずは確認されることをお勧め致します。
//Update on 12 Dec. 2024//
RightShipは業界団体からの懸念の声を受け、このルールの適用時期を変更しました。具体的には適用Phaseを1~4により細かく分割し、適用時期も3か月の幅を持たせています。
Source: RightShip
詳細なルールは以下の通りです。
適用Windowの最初の日は、RightShipによるVettingを通過するためにRightShip Inspectionが必要になる日を指し、最後の日はSafety Scoreに影響を及ぼす日付です。
例えば2025年7月1日時点で13歳の船が有効なRightShip Inspectionの記録を持っていない場合、7月1日以降はRightShipのVettingに影響が出て、10月1日以降はSafety Scoreが2以下になることを指します。
| 船齢 | 適用Window |
| Phase1:13歳 | 1st July - 1st October 2025 |
| Phase2:12歳 | 1st January - 1st April 2026 |
| Phase3:11歳 | 1st April - 1st July 2026 |
| Phase4:10歳 | 1st October - 1st January 2027 |
なお、検船が短期間に集中することを避けるため、2011年10月1日以降に建造された船が2025年1月~6月の間に検船を受ける場合、検船費用が1,000USD割引になります。
詳細は以下ご参照下さい。
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