IMBより2024年1月から9月の海賊事件に関する報告書が公開されました。報告された海賊事件は1994年以来最低レベルにまで減少しました。
報告書の要旨は以下の通りです。
- 2024年1月~9月に全世界で発生した海賊事件は79件で、2023年同時期の99件と比較して減少。これは1994年以来最低の数。
- 全体としては減少しているが、インドネシア海域では22年以降増加傾向にあり、24年1~3Qの事件数は17件であった(23年同時期は12件、22年は9件)。11件の事件で武器の使用が報告され、乗組員27人が人質に取られ、乗組員1人が脅迫された。
- ギニア湾では12件の事件が報告されているが、これは1996年以降最低。しかしながら乗組員の誘拐は発生しており、引き続きの注意が求められる。
- ソマリア沖とアデン湾では3隻のハイジャック事件と2隻の銃撃事件を含む8件の事件が報告された。7~9月は事件が発生していないが、これはモンスーンの影響と思われる。
海工務サポートセンター注
IMBの報告によればソマリア沖やアデン湾における海賊事件は8件でした。これには紅海やアデン湾西部におけるフーシ派による襲撃事件は含まれないことご留意ください。
IMB報告書のダイジェスト版は以下リンク先をご参照ください。
詳細な報告書は以下リンク先より必要情報を入力することでダウンロード可能です。
https://icc-ccs.org/piracy-reporting-centre/request-piracy-report
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