例年通り、2025年1月1日にパナマ運河庁より ‘OP Notice to Shipping No. N-01-2025’ が公開されました。当該Notice は以下リンクよりアクセス可能です。
Notice To Shipping N-01-2025
弊社では2024年からの規則変更点を調査致しましたが、その中でも主要な変更点につきましてご紹介致します。25年の改正点は例年と比較して少なく、Mooring関連の変更は無かったこと申し添えます。
※なお、本調査は弊社独自で行ったものであり、すべての変更点を網羅したことを保証するものではございません。また個船毎のパナマ運河の通狭可否につきましては、造船所またはパナマ運河庁へご確認いただくことをお勧めいたします。
規則変更点
Panamax Vesselの定義
Panamax Vessel におけるBeamの上限値が、32.31m(106 feet)以下から、32.36m(106.2 feet)以下に変更されました。(添付No.1)
初回航行時の提出書類
初回航行時に運河庁へ提出する書類の中に、IOPP証書が追加されました。(添付No.4)
Accommodation Ladder
Freeboardが9m以上のすべての船舶は、運河作業員がアコモデーションラダーから乗下船できるよう、通船のデッキに届く長さ(およそ水面上1m)のアコモデーションラダーを備えることが追記されました。
使用燃料
Section32 'Maneuvering Fuel’に以下の改正が行われました。
- ’Definition’と'Prohibition'が追記されました(添付No.7)
- Panama運河通狭中にresidual oilを主機の燃料として使用していた場合、他の燃料へ変更(change over) することが明確に禁止されました。(添付No.7)
- 通狭時に使用可能な燃料として、Alternative fuel とZero carbon fuelが明記されました。なお、Alternative fuelには以前より許可されていたBoil off Gas やbiofuelが含まれます。(添付No.8)
2024年からの規則変更点の一覧は添付をご参照ください。内容に影響がないと思われる軽微な変更(スペルや表現の違いなど)は一覧から省いております。またご参考までに2024年のNotice To Shippingも添付いたします。
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