RightShipは乗組員の人権保護や福祉の向上を目的としたツールの一つとして、’Crew Welfare Self Assessment’を提供しています。
近ごろ弊社取り扱い船におきまして、傭船者から船主に対してCrew Welfare Self AssessmentをRightShipに対して提出することを依頼されるケースが増加していますので、Crew Welfare Self Assessmentについてご案内致します。
Crew Welfare Self Assessmentとは?
Crew Welfare Self AssessmentはRightShipが提供する質問票です。RightShipのウェブサイトから無料でダウンロードすることができます。
乗組員の健康や労働環境、それらに対する会社のポリシーなどの質問から構成されています。
Crew Welfare Self Assessmentを提出すると何が起こりますか?
船舶管理会社はRightShipのウェブサイトからCrew Welfare Self Assessmentを提出することができます。RightShipプラットフォーム上にて、その会社がCrew Welfare Self Assessmentを提出したことを示すバッジが表示されるようになるので、RightShipメンバーであればCrew Welfare Self Assessmentが提出済みかどうかを確認することができます。ただし、回答内容はプラットフォーム上では公開されません。
有効期限は1年間で、1年後に再度の提出がRightShipからリマインドされます。
Crew Welfare Self Assessment提出を要求される背景は?
Crew Welfare Self AssessmentはあくまでRightShipの作成したもので、提出は強制ではありません。ただし、2023年8月1日よりRightShipのVettingCriteriaが更新され、Crew Welfare Self Assessmentの提出が強く推奨されることとなりました。詳細は以下記事もご参照ください。
【RightShip】 RightShip Vetting Criteriaが更新されます//2023年8月1日より//
Crew Welfare Self Assessmentの合格点は?
Crew Welfare Self Assessmentは自己評価のためのツールであり、合格点や格付けは設定されていません。RightShipはCrew Welfare Self Assessmentを ’Information Only’ と表現しており、この内容がRightShipの行うVettingの結果には影響しないと言っています。また、Safety Scoreにも影響はありません。
上記の通り、Crew Welfare Self Assessmentは(他のRightShip要求と同様に)条約や規則上の要求ではなく、提出するかどうかは船主/船舶管理会社の判断次第です。一方で商売上の都合により提出を依頼されるケースは増加傾向にあり、TCPの記載によってはCWAを提出しないことが船主に不利益をもたらす可能性もあります。
Crew Welfare Self Assessmentの質問事項は40項目以上で、質問に回答するだけではなく証拠書類が要求される設問も多く、急な提出依頼に対応することは難しい場合もあるでしょう。
提出する/しないに関わらず、一度質問票に目を通しておくことで今後の対応の参考となるかもしれません。
以下記事もご参考ください。
//サインインユーザー限定//Crew Welfareに関するFAQ
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