外来生物の流入を防ぐため、オーストラリアに寄港する船舶に対して2022年6月より船体汚損(Biofouling)に関する規則が設定されていることはご存じの通りです。豪州は規制導入から1年半後の23年12月15日までの間を’Education Phase’と規定していました。
今般、Australian biofouling management requirementsが更新され、Vesion2が公開されました。Version2ではMEPC80で採択されたIMO Biofouling Guideline が一部取り入れられ、また22年6月に規則が適用されてからの当局の経験を踏まえ、より明確な指針が提供されています。Version2の適用時期は明確に記載されていませんが、弊社が豪州農林水産部に確認しましたところ2023年12月15日より適用されるとの返信を受領しました。
Version1からの変更点は以下の通りです。
- Biofouling Management Plan (BFMP)および Record Book (BFRB)に最低限記載すべき事項が明確に提供されました。RequirementのAppendix Aをご参照ください。また、豪州農林水産部よりBFMPのテンプレートも出されています。添付ファイルをご参照ください。
- 本船が適正にBiofouling対応を行っていることの証拠としてUnder Water Cleaning Reportの提出が要求されることがあります。Cleaning Reportに最低限含めるべき事項が明確に提供されました。RequirementのAppendix Bをご参照ください。
23年12月15日以降に豪州に寄港する場合は、Australian biofouling management requirementsのVersion2に従い、本船のBFMPやBFRBをレビューすることをお勧め致します。
以下の記事もご参照ください。
豪州 Biofouling規則
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