2024年中に適用となる条約・規則等について、船主の皆様に影響を及ぼすと思われるものに関してピックアップして、以下の通りご紹介致します。
[1] 2024年に改正が適用される条約
[2] 2024年より実施・改正されるLocal Regulation
[1] 2024年に改正が適用される条約
2024年より実施される改正点のある条約としまして、以下ご紹介します。
a) SOLAS条約
- IMDGコード定期改正(2024年1月1日~ / 但しadministrationによっては2023年1月1日より自主的に適用)
- 既存船に対する係船設備に関するSOLAS条約の改正(2024年1月1日~)
b) MARPOL条約
- BDNの記載事項に燃料引火点の情報を追加(2024年5月1日~)
- IMO DCS報告事項の追加(2024年5月1日~)
CII制度の開始に伴いIMO DCS報告事項にattained EEXI 値、CII値(required CIIおよび attained CII)、CIIのレーティングが追加されます
c) MLC条約
- MLC条約の2022年改正(2024年12月23日~)
Covid-19を契機として提起された問題点や船員のインターネットへのアクセス権などが含まれます
[2] 2024年より実施・改正されるLocal Regulation
2024年より実施・改正されるLocal Regulationの一例としまして、以下の通りご紹介します。
a) EU-ETS制度の海運業界への適用開始
- 欧州域内での貨物の積揚げに関連する航海で排出したGHGに応じて、EUAの償却が求められます。詳細はこちらの記事をご参照ください。
b) Panama運河
- 毎年1月1日にPanama運河庁よりPanama運河航行に関する規則が発表され、本船の設備等への要求が変更になる場合がございます。詳細は1月1日以降、Panama運河庁のHPより最新の‘Notices to Shipping’をご参照ください。
今回の記事は以下を参考に作成しました。
ABS Regulatory Trend and Impact 2023
IMO規制:2023/2024最新情報 (ukpandi.com)
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